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2026/05/07 14:30

mgk、スリップノットのコリィ・テイラーとの確執について語る「殴られたから殴り返した」

 現地時間2026年5月5日、mgkがスーサイド・サイレンスのギタリスト、クリス・ガルザのポッドキャストに出演し、コリィ・テイラーとの確執について語った。

 ガルザが2人の確執に触れると、mgkは、「誰かに顔を殴られたらどうする?」と問いかけた。ガルザが、「殴り返す」と答えると、mgkは、「まさにそれだ。俺は殴られたから殴り返した。それの何がおかしい?」と続けた。

 mgkはさらに、テイラーとの確執が生じる以前、スリップノットのシド・ウィルソンとは親しい間柄だったことも明かした。その関係は確執の影響で一時壊れたものの、現在は修復されているという。「今は俺とシドはまた仲良くやってる。コリィとはまだ話す機会がなくてね」とmgkは語り、「お互いにやり過ぎてた」と付け加えた。

 そして「殴り返す」という自身の姿勢をあらためて強調し、確執の発端については、「まったく後悔していない」と述べた。また、マシン・ガン・ケリーがラップからポップ・パンクへと転身を果たした2020年のアルバム『チケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』に、テイラーをフィーチャリングとして招いていたことも明かした。

 「ファンとして、“このタイプのヴァースをこの曲でやってもらったらすごくかっこいいと思う”って伝えたんだ」とmgkは話した。テイラーはアルバムのデラックス版に収録されている「Can't Look Back」にフィーチャリングとして参加する予定だった。また、リンプ・ビズキットのフレッド・ダーストとのコラボ(mgkとダーストによる「Fix Ur Face」は米ビルボードのHot Hard Rock Songsチャートで1位を獲得したばかりだ)が非常に充実したものだったと語り、テイラーとの共同作業にも同様の結果を期待していたという。しかしmgkによれば、テイラーはトラックの方向性に難色を示し、最終的には参加を辞退したとのことだ。「“あ、それは自分がやりたいことじゃないから、レコードから降りる”って感じで」とmgkは振り返っている。

 アルバムがリリースされ成功を収めた後、彼は“ずっと尊敬していた”テイラーが自分のことを“くそみそに言っている”のを目にした。確執が公に始まったのは2021年のことで、テイラーが、“以前のスタイルで失敗した”アーティストがロックに転向するという趣旨のコメントを残し、“本人にはわかるはずだ”と締めくくったのがきっかけだった。その後、mgkは【ライオット・フェスト】のステージ上でテイラーを痛烈に批判した。

 「俺が本当によかったと思うのは何だと思う?50歳になって変なマスクをつけてステージに立って、陰口を言わないで済んでいることだ」と当時mgkは述べていた。

 「言ったとおり、顔を殴られたようなものなんだから、どうする?殴り返すだろ。コリィだって同じことをしたはずだ」とmgkはガルザのポッドキャストで語り、その後周囲が一斉に自分に敵対したことも付け加えた。

 二人はまだ和解には至っていないものの、mgkはガルザとの会話の最後に、今もスリップノットのファンであると語った。ただし一点だけははっきりさせておきたいとして、「起きたことは決して納得できるものではなかった」と述べた。

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